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プリズン・ブレイク、ただの囚人の脱獄ストーリー、バイオレンス系 ? と、思ってましたが全く違います。
無実の罪で死刑囚となって収監されている、たった一人の肉親の兄を脱獄させるために、自らも犯罪者となって兄と同じ刑務所に潜入したマイケル・スコフィールドとその仲間が演じる脱獄劇。
マイケルのプロフィールは、天才的頭脳を持つ優秀な建築家で、脱獄を試みる刑務所の設計に関わったという経緯があるなど、犯罪者の力任せの脱獄ではなく、知的サバイバルになっているので、”まあ、そういうこともできないわけでもないか”と、思える展開になっている。脱獄仲間も、重大犯罪者の刑務所にはいるけど、もともと犯罪者気質ではなく、不幸な偶然が重なって収監された、という設定なので助け合いも現実味がある。だって、本物の犯罪者なら、殺し合いとかになっちゃいそう。そして、目ざとい本物の犯罪者も混じってたりするから、適当に事態がこじれてますますおもしろくなる。
さらに、そもそも兄の冤罪には大きな陰謀が絡んでいて、それは脱獄の過程とともに明らかになっていく。
なんて感じで、とにかく、ストーリーとキャストのプロフィールが秀逸で、文字とおりはらはらどきどきで、見出したら止まらなくなります。
マイケルを演じるウェントワース・ミラーも、プリンストン大学卒業の甘いマスクのインテリ・イケメンで、困難にぶち当たるごとに見せる表情も思慮深そうでステキ ♪
今日もうさぎの日記を読んで下さってありがとうございます。
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