ベルギー王立美術館は古典美術館、近代美術館、世紀末美術館、マグリット美術館の4部で構成されています。古典はルーベンス、ブリューゲルス等14~19世紀迄、近代は15~20世紀の作品でベルギー美術と仏の新印象派等が中心に展示されています。世紀末は2013年末に新設でアンソールなどの19世紀末前後の作品などがあります。マグリットは別棟に展示されています。チケットは全館共通のチケットがお得です。
グレシャム生命保険協会は1848年にイギリスのロンドンで設立され、イギリスをはじめとして多くの国にその支社及び支店を設立しました。同社は1855年にベルギーのブリュッセルに支社を置き、1900年にはロワイヤル広場の建物を獲得、アースヌーボー様式に改装しました。1967年に建物はベルギー王立美術館の別館を作るためにベルギーの国有となり、ブリュッセル王立美術館の一部として、ミュージアムレストランになっています。
グレシャム社は1904年から1906年にアールヌーボー様式の海外支社をハンガリーのブダペストにも設立し、現在はフォーシーズンズホテルとなっています。
アールヌーボー書式のグレシャム社名 « The Gresham Life Assurance Society Limited » や年号などが描かれた看板などがあります。
3枚に分けられた看板を飾る花をモチーフにした装飾アートはアールヌーボー様式の典型です。
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