甘味おかめ 有楽町店。
おかめの沿革1930年代、先々代が深川に二川屋という甘味処を出したのがおかめの前身です。戦後1946年、有楽町に店を構え今も続く「おかめ」という屋号が始まります。「おかめ本店」があった場所は朝日街通りという深夜まで賑やかな歓楽街で、近くには朝日、読売両新聞社もあり、まさに眠らない街でした。その為営業時間が長く朝の10時半から深夜3、4時まで。主婦の方や学生さん、近隣で働くOLさんから、日劇のダンサーさん、銀座のクラブのホステスさんなど様々な人達が集まる憩いの場所でした。
その後、代替わりしておかめの看板メニュー、大きいおはぎが生まれました。新メニューの創作に意欲的だった先代女将は、他にも「ソフトあんみつ」や「蔵王あんみつ」などの人気メニューを生み出し、甘味だけではなく食事のメニューも増やしていきました。素材の品質にこだわった先代女将の味が今のおかめにも引き継がれています。
おひとり様が入っては出ていき、みんな甘味が好きなんですね。
メニュー。
おでんとお赤飯。お赤飯の量がすごく多かったです。