◆世界の果てでも漫画描き1 キューバ編 ★3つ
ヤマザキさんの原点
世界の果てでも漫画描き1・ヤマザキ マリ
絵はテルマエの劇画調ではなく、4コマ漫画調。
今まで世界30カ国を訪れたヤマザキさん。
1巻の内容は、放浪癖が生じた幼少期の環境、留学時のボランテティア活動のためのキューバ滞在記、まんがでデビュー作、となっています。
裏表紙の「ヤマザキマリのルーツをたどる」との謳い文句の通り、ヤマザキさんの人となりを知るには有用ですが、ヤマザキさんに興味のない人にはどうでしょう・・・。
なので、★3つ。
私は購入してよかったです。
◆世界の果てでも漫画描き2 エジプト・シリア編 ★4つ
シリアに行ってみたくなりました!
世界の果てでも漫画描き2・ヤマザキ マリ
絵はテルマエの劇画調ではなく、4コマ漫画調。
2巻の内容は、ご主人との出会い、エジプトでの結婚式、エジプトからシリアへの引っ越し、シリア一周旅行(途中まで)同人誌に投稿したシリアを題材にしたヤマザキさん初の自由漫画です。
それにしてもヤマザキさんはどこにでも行っちゃうんですね~。
それも、古い文明大好きご主人の解説付きでこんな古代都市に行けるなんて、超羨ましいです!
◆世界の果てでも漫画描き3 チベット編 ★3つ
実質はシリア編の続き
世界の果てでも漫画描き3・ヤマザキ マリ
絵はテルマエの劇画調ではなく、4コマ漫画調。
3巻の内容は、チベット編とありますが、半分は2巻の続きのシリア一周旅行などシリア編の続きです。
チベットは、仕事につかれたヤマザキさんの息抜き旅行記ですが、全体のページ数の3分の1以下と短いです。
他にもパリ編、台湾編がちょろっと入ってます。
私はシリア編の続きが読めてよかったです。
タイトルのチベット編を期待するひとにはどうでしょう・・・。
なので、★3つ。