週刊文春で「魔女の封印」の連載が始まりました。
以前文春で連載されていた「魔女の盟約」が面白かったので、シリーズ第1作めのこちらを購入。
これは、東京で女ひとり闇のコンサルタントとして、裏社会を生き抜く女性・水原を主人公にしたストーリーです。
水原は、売春業で成立する地獄島から島抜けをしたという過去を持つ女性。
とても美しいけれど、頭が切れ、時にものすごく冷徹。
「魔女の笑窪」は、水原シリーズの最初の本。
島抜けをして以来、自らの才覚で安定した生活を得た水原だが、ある美容外科医との接触から、地獄島の番人にその存在を悟られて、地獄島に連れ戻されそうになる。
そこから、水原の地獄島に対する闘いが始まる。
ストーリーはやや現実離れしているようにも思えるけど、他にもそれなりに複雑な人間関係の事情もあり、陳腐とまでは言えないと思います。
何より、水原が女性ひとりであるにもかかわらず、巨大な裏組織や地獄島に立ち向かっていっても負けないストーリー展開にスカッとします。
魔女の笑窪 大沢 在昌
週刊文春で「魔女の封印」の連載が始まりました。
以前文春で連載されていた「魔女の盟約」が面白かったので、シリーズ第1作めの「魔女の笑窪」を購入。そうしたら、もう一度「魔女の盟約」を読みたくなって、深夜に近所の書店で購入。
アマゾンさんの配達を待っていられませんでした(笑)。
韓国で日本、中国、韓国の裏組織の利害が複雑に絡む抗争に巻き込まれた水原。
危ないところを、中国マフィアのトップ・黄に家族を殺された中国人女性捜査官・白理に助けられる。
白は家族を殺した黄に復讐すべく、水原に協力を依頼する。
水原と白理は、日本での黄に対する復讐の”盟約”を交わす。
巨大な裏組織に女性2人で立ち向かう。
何もかも失った水原は、警察、公安、中国情報部に、黄を抹殺する利益をちらつかせて利用する。
そこからは、どんどんストーリーが展開していって、読むのをやめられなくなります。
超おすすめです!!
魔女の盟約 大沢 在昌
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