Kadokawa Art Selection レンブラント 光と影のリアリティ

レンブラント鑑賞のためには必読 ♪

『夜警』の画家としてあまりにも有名なレンブラント。

レンブラント自身に関して言えば、才能にあふれ、20代から画家として成功をおさめながら、次々と家族の死に見舞われ最後には破産に至ったという話も有名。私生活の変遷に伴う画風の変化も解説されています。

オランダ絵画を代表する画家ですから、私生活だけでなく、その画風は、オランダの経済や宗教などの影響も受けています。レンブラントはトローニー(「頭部の習作」、誰とは特定されない人物の胸から上を描いた作品)と呼ばれる肖像画を数多く残していますが、こちらも貧しい身なりや豪奢な服装、誇らしい表情や陰鬱な表情と、時代やレンブラント自身の内面もうかがえ、興味深いです。

オランダ絵画は風俗画もたくさんありますが、その時代背景などもこの本からわかります。

レンブラントだけではなく、オランダ絵画の変遷の概要もわかる良書だと思います。

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