愛の湖。
なぜか白鳥だけ撮って全景の写真がない・・・。
ベギン修道会はクルーズの折返し地点。
1245年にフランドル伯爵夫人により創設された、ブルージュのベギン会修道院。豊かな自然の中にあり、森の木立に白壁が映え最も美しいといわれます。街から運河に架かる橋を渡り門をくぐると賑やかさから一転、静寂が支配し神聖な空気に包まれます。ベギン会修道院の一日はミサに始まり、その後レース編みなどをしたり、街に出て家事労働や家庭教師などをすることも許され、夜は再び修道院での共同生活に戻りました。自立して生きていくために働いて収入を得ること、また退会して結婚する自由も認められ、女性が自分の意思で生き方を選択できた、当時としては唯一ともいえる存在でした。
しかし20世紀に入り、女性の社会進出とともにベギン会は衰退し、建物はベネディクト会の女性たちの祈りと生活の場となりました。
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