書庫を入ったところにあるどっしりとしたデスク。
書庫側から見ています。
書庫より一段高いところにあり、書庫とその先のベニスの風景をみられるところにあります。
華美でなく威厳があるこの机は確かドージェが使用していたと行っていた気がしますが曖昧です、とにかく偉い人のデスク・笑。
おしゃれな窓、アーチと丸いデザインが、雰囲気を和らげています。
梁がむき出しの天井、ベニスは湿気があるので、木を使用するのは大変だったそうです。
そのような環境でも、この書庫は、ドージェのデスク、このパーテーション、棚、太い立派な梁、と木だけで作られていて、書庫にふさわしい威厳があります。
シークレットツアーで見たドゥカーレ宮殿の執務側は、どこも堅実な雰囲気で、繁栄を誇ったベニスをしっかりと支えていた印象を強く受けました。
扉を開けると書類を整理しやすいようになっています。
書庫には秘密文書がたくさんあったため、文盲の人に文書を複写させ(文字の形を写すだけ)、1ヶ月でやめさせるという念の入れようだったそうです。
上の紋章は、歴代の行政官の紋章で、例えば、のこぎりなら、大工の出身とか、
ズッキーニは、ズッキーニの発音に近い名前(だったかな、忘れました)、とかとにかく出身とかを表しているそうです。
今日もうさぎの日記を読んで下さってありがとうございます。
よろしかったらポチをお願いします♥