最高に楽しめるエンタメ★ハイテク版ジュラシックパーク
★★★ 見ごたえあり
3Dで見てきました。
パークの運営責任者のクレア・ディアリングを訪ねてきた甥のザックとグレイが
ハイブリッド恐竜インドミナス・レックスの脱走にもかかわらずパーク内で行方が
わからなくなり、2人をラプトルの調教師であるオーウェン・グラディとともに
探しに行く。
その後オーウェンはラプトルとともにをインドミナス・レックスの
追跡・捕獲作戦を展開するがラプトルはインドミナス・レックス
意思疎通して追跡部隊を襲う。
何とか難を逃れたオーウェンとクレアら3人はインドミナス・レックスと
ラプトルに囲まれ・・・。
ここからがクライマックス。
ジュラシックパークは開園前に恐竜が逃げ出して少数の人が
襲われるという設定。ジュラシックワールドは1日2万人が
訪れる巨大テーマパークで恐竜が逃げ出す。恐竜が逃げ出せば、
大勢の人々の命が危機にさらられる・・・。でも、基本的に
追われるのは主人公が中心でジュラシックパークと大枠は同じ。
映画評を見ると、ストーリーが単純だとか、
ストーリーに突っ込みどころ満載だとか、
JURASSIC PARKに比べて新鮮味がないとかの
口コミが多いですが、そもそもこういう映画は、
突っ込みどころを考えていたら楽しめないし、
ストーリーが単純な方がおもしろいのではないかと。
恐竜から逃げ惑う主人公はハラハラドキドキの危機に
面するけど寸でのところで逃げ伸びて絶対に死なず、
恐竜をお金儲けの手段にしようとする人は悲惨な
死に方をするとか、ストーリーが単純で結末が予想できる
ほうがかえって安心して見られる。
たしかにこの映画の中心的テーマであるラプトルと人間の絆の矛盾とか、
突っ込みどころはあるけれど、そんなことを気にするより、単純に十分に
映像を楽しめる娯楽作品として仕上がっていると思います。
それにしても、ジュラシックパークの先進性には改めて驚かされる。
ジュラシックワールドを見る前にパークを見直したけど、今制作したと
言っても信じられるくらい。
恐るべし、マイケル・クライトン&スピルバーグ!
映画館で見る価値のある映画だと思います。
もう1回見ようかな、と真剣に考えています。
★★★MX4Dでもう1回見ました★★★
人が恐竜に襲われるシーンでは椅子の背中や下の方から
つんつんパンチが繰り出してきて隣の女性は彼に抱きついて
キャーキャー騒いでました。水が出てくるシーンではご丁寧に
水しぶきまで出てきて3Dメガネがくもるほどで、まあ、楽しめた。
でも、映像だけのほうが映像に集中できるような気もする。