クロアチア ・ ドブロブニク。
旧総督邸はかつて旧ドブロブニク共和国の総督官邸だった建物で、執務室や牢獄があります。総督とは選挙で選ばれた政治の指導者で、任期はわずか 1 カ月しかなく、その間、総督は毎日門の鍵を閉めるのが重要な任務で、公務以外では邸宅の外に出られなかったそうです。権力集中を避けるために、次に総督になるには2年間待たなければならなかったそうです。
ラテン語で「Obliti Privatorum Publica Curate」と刻まれています。これは「私事は忘れ、公共のために尽くせよ」という意味で、総督に自らの目的を忘れさせないために掲げられました。
邸宅には、歴史文化博物館として 16 世紀後半から 19 世紀までの資料が多数展示されています。
1 階、中 2 階、2 階までが展示室になっていて、ドブロブニク共和国時代の家具や織物、絵画や勲章、武器や紋章、硬貨など、貴重な品々が展示されています。
ミカエラさんによると、プラッツァ大通りにはかつて真ん中に浅い海があったとのことでしたが、ここにあったドブロブニク市街を描いた古い絵には、その通りのプラッツァ大通りが描かれていました。
繊細なシャンデリアがたくさんあって、とても優雅な雰囲気だった。
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