柱が一本もない大評議会の間の巨大天井は、造船技術を生かした船底を逆にしたようなかたちの吊り天井になっているそうです。その巨大な吊り天井の上にある裏の武器庫。
考えてみれば水の都のベニスで造船技術が発展したのも当然といえば当然とも思えますが、14世紀から建設され始めたこの宮殿に、1000人以上も収容できる大広間を1本の柱も使わずに建設したのは、さすが、栄華を誇ったベネチア共和国ですね。
表のドゥカーレ宮殿にも武器の展示室はありましたが、こちらには何倍もの武器があまり整理されずにおいてあるところを見ると、倉庫のようです。
今日もうさぎの日記を読んで下さってありがとうございます。
よろしかったらポチをお願いします♥