ミルキー・林真理子♪

★★★ ほとんどが不倫がらみの男女の心理短篇集、娯楽には最高♪

週刊文春で長年エッセイを読んでいるハヤシマリコさん。

遠い昔に直木賞受賞作の本作を読んだ記憶があるけれど、はるか記憶の彼方。

何となくもう一度読んで見ようと思って「最終便に間に合えば」を読んでみた。

ついでだから、アマゾンでレヴューの多かったこちらも購入。表題作他12の短編集。

大体が不倫がらみの男女の心理をあけすけに描いたもの。
どれも、一気に読ませるのはさすが。
でも、読み終えれば感慨などはなく、娯楽として
読むには最適かと。

ミルキー・林真理子

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最終便に間に合えば・林真理子♪

連休最終日。

いつも行くハンバーガー屋さん。
今日は今までよりハンバーガーが小ぶり。

ボリュームは要らないのでそれはいいのですが,ハンバーグがちょっといつもよりおいしくない・・・。

コスト維持が厳しいのでしょうか。

先日閉店を告げられた串揚げ屋さんのことが
頭をよぎりました。

お気に入のハンバーガー屋さんだけに頑張って
欲しい♪
DSC00269.jpg
★★★ 女のリベンジストーリー、娯楽には最高♪

週刊文春で長年エッセイを読んでいるハヤシマリコさん。

遠い昔に直木賞受賞作の本作を読んだ記憶があるけれど、はるか記憶の彼方。

何となくもう一度読んで見ようと思った。

表題作は、造花デザイナーとして成功した女が、昔の男に連絡して食事を共にしながら過去を回想し、自分が昔と違って相手にとって今はいかに価値のある女になったかを自負する、というストーリー。

これは、一言で言えば、「昔はあなたに邪険にされたけれども、今はあなたになんか手が届かないわ」というリベンジ心理を書いてるってことでしょ。

まるで、ハヤシマリコさんそのものの経験談だったりして。

女のリベンジ心理が、回想と現在の会話を巧みに混ぜて書かれており、一気に読ませるのはさすが。でも、読み終えれば感慨などはなく、娯楽として読むには最適かと。

他に、直木賞受賞作の「京都まで」と、短編2作が収録されている。

どれも、一気に読ませる点と、読後感は表題作と同じ。

最終便に間に合えば・林真理子

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シンプルではなく地味~に・・・/ヨウジヤマモト

ちょっと寒くなってきたので、外出するときに
さらっと羽織れるものが欲しい。
これはヨウジヤマモトのワンピース。
ボタンをしなければ、ジャケットととしても着られる。
黒だけど、首元がタートル状になっていって、程よく
フレアーのになっているので、地味ではなくシンプル。
昔は全身黒のスタイルばかりしていたけど(子どもに
ベタベタ触られても汚れを気にしないで済む)、年齢
を重ねるごとにシンプルではなく地味~に!
全身黒のスタイルはラクなんだけど、年齢相応の工夫
が必要になってきて面倒くさい。
べつに全身黒のスタイルに限らないけどね。
DSC00119.jpg
タカノフルーツパーラーのフルーツサンド。
キュウイ、マンゴー、バナナ、いちごにクリームが
挟んであるだけのシンプルなサンドウィッチだけど、
とっ~ってもおいしい!
さすがにひとりで食べているとちょっと飽きるけど、
ヨーグルトがかかったフルーツを口直しにつまみ
ながら食べれば大丈夫。
いろいろなところでフルーツサンと名のつくものは
売られているけど、ここよりおいいしいものない、
とおもっています♪
学生時代からのなつかしい味だからかな。
DSC00057.jpg

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叱られる力 聞く力2・阿川 佐和子

タイトルとはちょっとズレてるけれどアガワファンにはいいかも『聞く力』に続いて読んでみました。

構成は、

Ⅰ 叱る覚悟と聞く力
Ⅱ 叱られ続けのアガワ60年史
Ⅲ 叱られる力とは?

となっています。

Ⅰには、現代の若者がいかに叱られることに慣れていないか(例えば、隣の先輩社員が叱られているのを見ただけで出社しこなくなる)、そんな部下を叱るのはいかに大変か、といったことがアガワさんの周囲の管理職の話を元に書かれています。

Ⅱは、もっぱら、アガワさんが小さい頃からお父上に怒鳴られて、叱られた思い出話。それでもお父上に対する愛情が随所に感じられます。そして、叱られ続けた結果「対処法」を取得したとの結論。

Ⅲは、「別れ話」の乗り越え方、とか、ゴルフに学ぶ人づきあいのマナー、とかちょっととりとめのない感じになっていて。タイトルとはズレている気がします。
タイトル通りの”叱られる力”を身につけたいと思う人には期待はずれかも知れませんが、エッセイとして読む分には面白いと思います。

叱られる力 聞く力2・阿川 佐和子

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聞く力・阿川 佐和子

たとえエッセイだとしてもおもしろい

週刊文春の『阿川佐和子のこの人に会いたい』を愛読しています。

これ、ホントにおもしろいんですよねえ。

こんなことまで聞いちゃうんだあ、よく相手は怒らなかったねえ、なんてことまで聞いてるし。
そのアガワさんの”聞く力”の本、といえば、読むしかないでしょう。

この本にもあるように、城山三郎さんとの対談でニコニコ城山さんの聞き上手に触れて「城山さんを目指す」という目標を立てたことは以前何かで読んだ気がします。
そしてそれからアガワさんは20年もの長い間、様々な職種の人たちをお相手に、すばらしいインタビューを続けているのです。

35のヒントは、タイトルだけを見れば、「面白そうに聞く」「相手の気持を推し測る」「相手の目を見る」などありふれれたことのように思えますが、各界の一流の人達との対談という貴重な体験談に裏打ちされているので、読み物としても面白いし、説得力があると思います。

一方、「質問の柱は三本」「お決まりの話にならないように」「聞きにくい話を突っ込むには」などのタイトルは、『阿川佐和子のこの人に会いたい』の極意を語っているといます。

意外だったのは、「しゃべる過ぎは禁物?」のタイトル中にある、週刊文春の対談のアガワ発言が編集の際に大幅に削られているという事実とホントにこんな少ない発言でよくいろいろ聞き出しているなあ、と感心していたのに。

でも、「インタビューは苦手」のタイトル中で、ライターさんに「アガワさんはね、不思議と社長さんに嫌われなかったねえ」と言われたことを書いてありますが、やっぱりアガワさんの天真爛漫なおしゃべりも聞く力になっているんでしょうね。

とにかく、対談相手のエピソードが読めるエッセイとしても十分に面白いのでオススメです!!

聞く力_心をひらく35のヒント 阿川 佐和子

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