スティーブ・ジョブズ・ヤマザキ マリ

◆スティーブ・ジョブズの略歴を知るにはすぐ読めていい ★3つ
ウォルター・アイッザックソン原作のスティーブ・ジョブズ伝を漫画化したもの。
子供時代からパートナーのウォズとの出会い、リード大学中退、ゲーム会社
アタリへの入社、インドへの放浪までが描かれている。
スティーブ・ジョブスは知らない人はいないし、彼に興味があるなら、漫画で
略歴くらい知っておこう、という人にはオススメです。
ヤマザキマリの漫画として期待すると期待ハズレだと思います。
ただ、すぐに読めるのでその点は価値ありかと。
あくまでティーブ・ジョブズの略歴をサクサク読めることにメリットがあると
思います。
スティーブ・ジョブズ(1) (KCデラックス Kiss)・ヤマザキ マリ

2巻は、インド放浪と禅への傾倒、スティーブ・ウォズとのアップルコンピュータ創立、
アップルⅠ・Ⅱの誕生までが描かれている。
いよいよアップルコンピュータ創立の場面になっているので、スティーブ・ジョブズの
熱烈ぶりが描かれていて、1巻よりは躍動感あり。
2巻もサクサク読めます。
スティーブ・ジョブズ(2) (KCデラックス Kiss)・ヤマザキ マリ

安井かずみがいた時代・島崎 今日子

ジュリーのYou Tube動画を見ていたら、『危険な2人』作詞 安井かずみとなっていました安井かずみについては、以前コシノジュンコさんが日経新聞の『らいふプラス』で言及していたので、またまた興味がわいた。

1939年生まれで、26歳の時に伊東ゆかりが歌った『おしゃべりな真珠』がレコード大賞を受賞。

若いだけでなく、抜群のセンスと美しさでモデルもする作詞家として話題になり、以後次々とヒット曲を飛ばす作詞のみならず、サンローランを来てスポーツカーを乗り回しキャンティに夜な夜な繰り出すなどそのゴージャスなライフスタイルも注目だったらしい。私生活では、27歳の時に画家のバルテュス夫妻の立ち会いのもと、青年実業家とローマで挙式したが、すぐに離婚。38歳で加藤和彦と再婚後は、自他ともに認める日本一ゴージャスでお洒落な夫婦としてメディアに登場。55歳で仕事をやめてまで献身的に看病してくれた夫に看取られ、肺がんで死去。夫の「寂しいけれど悲しくはない」との言葉も感動を呼んだ。

これがメディアに登場した安井かずみ像。

この安井かずみ像を、彼女の身近にいた20人余りの人が、元夫、元恋人、友人、仕事仲間、身内としてそれぞれの立場から語る構成になっている。

安井かずみを語る人たちも、元夫の実業家だったり、林真理子だったり、吉田拓郎、渡邉美佐など一流の人たち。最後の方に安井かずみの妹。メディアに登場する通りの夫婦だったと語る人もいれば、そうではないのではないかと語る人。

いずれにしろ語る方もそれぞれの分野で成功を収めた人たちだから、視点が鋭く興味深い。
特に吉田拓郎は正直な語り口である。
身内である妹の証言も、華やかな安井かずみ像の寂しさがよくわかる。
こういう本は、安井かずみに興味がある人だったり、その時代を知らない人にはあまりおもしろくないのかもしれない。

この頃の作詞家といえば阿久悠が真っ先に浮かぶから、安井かずみについては知らなかった。
でも、安井かずみを語る人のだれかを知っていたり、歌謡曲全盛の時代を少しでも知っているひとには読む価値ありと思います。

ただ、知人によると、この連載が婦人画報に載っていた時は、新田ジョージとのゴージャスな結婚式の写真などがたくさんあったそうです。
それにしては、この本の中には、わざわざ単行本で買って見るほどの写真はありません。

文庫本でもいいのでは。
安井かずみがいた時代・島崎 今日子

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魔女の盟約・大沢 在昌

週刊文春で「魔女の封印」の連載が始まりました。
以前文春で連載されていた「魔女の盟約」が面白かったので、シリーズ第1作めのこちらを購入。
これは、東京で女ひとり闇のコンサルタントとして、裏社会を生き抜く女性・水原を主人公にしたストーリーです。
水原は、売春業で成立する地獄島から島抜けをしたという過去を持つ女性。
とても美しいけれど、頭が切れ、時にものすごく冷徹。
「魔女の笑窪」は、水原シリーズの最初の本。
島抜けをして以来、自らの才覚で安定した生活を得た水原だが、ある美容外科医との接触から、地獄島の番人にその存在を悟られて、地獄島に連れ戻されそうになる。
そこから、水原の地獄島に対する闘いが始まる。
ストーリーはやや現実離れしているようにも思えるけど、他にもそれなりに複雑な人間関係の事情もあり、陳腐とまでは言えないと思います。
何より、水原が女性ひとりであるにもかかわらず、巨大な裏組織や地獄島に立ち向かっていっても負けないストーリー展開にスカッとします。

魔女の笑窪  大沢 在昌

週刊文春で「魔女の封印」の連載が始まりました。
以前文春で連載されていた「魔女の盟約」が面白かったので、シリーズ第1作めの「魔女の笑窪」を購入。そうしたら、もう一度「魔女の盟約」を読みたくなって、深夜に近所の書店で購入。
アマゾンさんの配達を待っていられませんでした(笑)。
韓国で日本、中国、韓国の裏組織の利害が複雑に絡む抗争に巻き込まれた水原。
危ないところを、中国マフィアのトップ・黄に家族を殺された中国人女性捜査官・白理に助けられる。
白は家族を殺した黄に復讐すべく、水原に協力を依頼する。
水原と白理は、日本での黄に対する復讐の”盟約”を交わす。
巨大な裏組織に女性2人で立ち向かう。
何もかも失った水原は、警察、公安、中国情報部に、黄を抹殺する利益をちらつかせて利用する。
そこからは、どんどんストーリーが展開していって、読むのをやめられなくなります。

超おすすめです!!
魔女の盟約  大沢 在昌

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(43)2014 Maldives 8/20(Tue) フォーシーズンズリゾートモルディブ アット ランダーギラーヴァル・ランダーサマー号♪

この日は天気が悪く、水上飛行機があまり飛ばなかったのか、チェックアウト後に何の説明もなくラウンジで長時間待たされたあとに、「ランダーサマー号で空港まで行って、ローカルエアラインでマレまで行く」といわれて乗ったランダーサマー号。

ランダーサマー号は、ラグジュアリーで、なぜ写真を撮らなかったのか不思議なくらいですが、当時はそんなに写真を撮っていなかったんですね。
スタッフに靴をぬぐように言われたほどです。
付き添ってくれたスタッフの方はエジプト人でしたが、フォーシーズンズの同僚の日本人女性と近々結婚すると行って言いました。

他に(C)隣国の2カップルと一緒でした。

この4人がまたすごくて、船の前に行くなと言われているのに前に陣取って、うさぎたちの前のテーブルから何も言わずにりんごを掴み取ってかじったあとは、靴を脱いでと言われたきれいな床に食べ残しのりんごを放る始末で、じゅにあの目がまさしく点になっていました。

荷物を降ろすときも、散々スタッフに注意されていましたが全く聞く耳を持たず、最後にはスタッフも注意するのを諦めたほどでした。
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飛行機から見えるモルディブの島々は海に浮かぶ宝石のようでずっと見ていてもあきませんでした。

ランダーサマー号と夜のローカルエアラインに乗れて良かった。

飛行機もうさぎたちと隣国人4人との貸し切りでした。

なぜかうさぎたちが前に座らせてもらって、遠く離れた後方に座らされた隣国人4人、スタッフも心得ているのでしょうか。

この飛行機でも、隣国人は、「シートベルトサインが消えるまで立たないで下さい」といわれているのに、4人で脱兎の如く前の入口に殺到するのでCAも呆れ気味。
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いまひとつお天気に恵まれずませんでしたが、家族で行けただけよかったです。

またじゅにあとどこかに行きたい、行きたい、うさぎ。
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