アムステルダムのいちばんの目的がこのアムステルダム国立美術館。
開館前からこのオブジェの前は人だかり、日本人の団体ツアーもさすが早い。
そして『夜警』ファースト !
何と言っても人がいない『夜警』を見たかったので一番乗り。
すぐに人だかりができて全容が見えなくなるので、少しでも早い到着をあ勧めします・笑。
レンブラント『夜警』 1642年-1642年。
巨大な絵画(縦3メートル63センチ、横4メートル37センチ・両横の人と比べると大きいでしょ)にも関わらず、間の抜けたところがない構図がまずすばらしい。
近くで見ても、光と影が効果的に使われているので、まず中心の明るいところに視線が行き、次に周囲はどのように描かれているのだろうと隅々まで興味が持てる感じ。
市民隊の隊長バニング・コックと隊員17名の計18名により制作を受注した。この絵はレンブラントを含む画家たちに市民隊が発注した7枚の集団肖像画のうちの1点であり、新しく建てられた火縄銃手組合集会所の宴会場に掲げるために発注された。この絵を発注した隊員たちが、支払った額と同じ様な平等さで各人を描かなかったレンブラントに不満を持ち、これが『夜警』以後の受注減やレンブラントの人生の転落の始まりになったという言い伝えもあるが正確ではない
腰につるしている鶏の意味は何なのか。鶏の意味については爪が、火縄銃組合の象徴だからだという説が有力なようだ。
組合には公式の制服がなかったため、レンブラントは様々な縁なし帽、ヘルメットを被る男たちを描いている。
鼓手のたたくドラムに犬がらだっている。犬は尻を下げて鼓手に向かって吠えている。
これは『夜警』の右隣の壁にあったミニ『夜警』。
黒い線が見えますか。
災害などの際はここが開いて、『夜警』を避難させられるようになっているそうでう。
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