アンジェリカの微笑 ・ 単純に超つまらない ♪

舞台はポルトガルのちいさな田舎町。

その町の富豪の令嬢・アンジェリカが若くして亡くなった。家族に依頼されて、たまたまアンジェリカの死後の写真を撮った若い青年が、レンズを通してなくなったはずの彼女に微笑まれて以降、アンジェリカのことが頭から離れなくなる。

現像した写真のアンジェリカが微笑んだり、夜中に突然青年の家のバルコニーに現れて抱き合って宙をさまよったりするので、なにか展開があるのかと思ったら、途中、ひたすら農夫の写真を取り続けるシーンが延々と続いたり、何の関係があるのか意味不明のシーンがあったりして、超つまんない、と思っていたら、とつぜん、これまた意味不明のラスト。ラストも超つまんない・笑。

見なくて良いともいます。

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ジョージ・クルーニーならマネーゲームが絡むサスペンス、ともいえる、みたいな ♪

★★★

ジョージ・クルーニーじゃないなら、ただの投資詐欺・笑に絡むストーリー。

ジョージクルーニーが演じるのは、投資に絡む人気テレビ番組司会者、リー・ゲイツ。
リーの予想に反した株価の動向のせいで損したと信じた犯人は、番組ライブ中にテレビ局に乱入し、リーを人質にして株価下落の真相解明をリーに要求。株価下落の背景に潜む真相とは、みたいな、ありふれたストーリー、でもまあまあ退屈はしない。

それにしても、ジョージ・クルーニーが絡むとなぜ何となく、気取った雰囲気になるんだろう。オーシャンズもそうだったけど、彼の大げさな表情とジェスチャーのせいかな。

まあ、それでも、2大スターが出ているので、時間があればどうぞ。

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独裁者と小さな孫 ・ 色彩のない荒涼とした風景が革命の悲しさをもの語る ♪

★★★★★

とある国で革命が起こり、冷酷非情な大統領と小さな孫・ダチが懸賞金をかけられて追われる身となる。

大統領はクーデーターを制圧して権力を取り戻すために、ダチは幼なじみのマリアと別れたくなくて国に残り逃亡しそこねたからである。ダチは5歳の男の子で、かつては大統領も持ち合わせていたはずの大統領の純粋さを表す存在で、国に残る動機の違いからして大統領の独裁者ぶりを表している。

大統領は、さすが一国を支配する人物であるだけに、とても頭がよく機転が効いて、小さな孫をすら利用して、厳戒な警備をすり抜けて協力者のいる海岸を目指す。

その大統領が、長い逃亡の過程で、暴力の連鎖や、ともに行動することになった政治犯の思想を知るなど、かつての自分の支配国の現実を目の当たりにして人間性を取り戻していく。

この映画はコーカサス山脈の麓にあるジョージアで撮影されている。色彩のない荒涼とした風景にときおり現れる色彩は、豪華な宮殿でマリアとダチが社交ダンスのレッスンをしているシーン、ダチの変装用の赤いスカーフだけ。

そんな背景の中、大統領にも孫にもほとんどセリフがなく、2人の感情の動きは目の動きからしか読めない静かな映画である。主要な登場人物にも名前はない。それだけに、現に各国で起きている革命や暴力の連鎖の普遍性が強調されて、想像力が沸いて、迫力がある。

話題のラストーシーンは、現実の革命でこんなことが起きたら、もう革命や戦争なんて起きないでしょう、でも、人間としてこうあれたら理想、と思わせるような、いちばん考えさせられる見事な終わり方。

傑作です。

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SAINT LAURENT/サンローラン モード界の帝王 華やかな舞台裏の苦悩 ♪

★★★★

モード界の帝王と呼ばれ、数々のエレガンスにあふれたファッションで女性をとりこにしたイブ・サンローラン。

この映画は、華やかなコレクションを生み出すために繊細なサンローランが受けたプレッシャーなど、孤独と苦悩に満ちた舞台裏を描いています。

主演のピエール・ニネの美貌はファッション界の華やかさ・美しさにふさわしく、あまりにも華奢な体つきにはそれだけでサンローランの苦悩を感じます。

サンローランだけでなく、誰もがエレガンスを求めた当時のモード界の空気も感じ取れます。

パリのモード界の雰囲気と、美しいファッションを見るだけでも十分に見応えあり。

余談ですが、最近「私の履歴書」で、デザイナーの高田賢三氏が、”夜のパリを知らずして・・・(正確な内容を失念)”、つまり、遊びが仕事につながる、みたいなことを書いていました。映画の中でもサンローランが夜のクラブでお気にい入りのモデルを見つけたりするシーンがあったりして、そんなところも見応えありです。

ファッションの好きな方はぜひご覧ください。

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プリズン・ブレイク シーズン 1~4  キャストのプロフィールが秀逸 ♪

★★★★★

プリズン・ブレイク、ただの囚人の脱獄ストーリー、バイオレンス系 ? と、思ってましたが全く違います。

 無実の罪で死刑囚となって収監されている、たった一人の肉親の兄を脱獄させるために、自らも犯罪者となって兄と同じ刑務所に潜入したマイケル・スコフィールドとその仲間が演じる脱獄劇。

 マイケルのプロフィールは、天才的頭脳を持つ優秀な建築家で、脱獄を試みる刑務所の設計に関わったという経緯があるなど、犯罪者の力任せの脱獄ではなく、知的サバイバルになっているので、”まあ、そういうこともできないわけでもないか”と、思える展開になっている。脱獄仲間も、重大犯罪者の刑務所にはいるけど、もともと犯罪者気質ではなく、不幸な偶然が重なって収監された、という設定なので助け合いも現実味がある。だって、本物の犯罪者なら、殺し合いとかになっちゃいそう。そして、目ざとい本物の犯罪者も混じってたりするから、適当に事態がこじれてますますおもしろくなる。

 さらに、そもそも兄の冤罪には大きな陰謀が絡んでいて、それは脱獄の過程とともに明らかになっていく。

 なんて感じで、とにかく、ストーリーとキャストのプロフィールが秀逸で、文字とおりはらはらどきどきで、見出したら止まらなくなります。

 マイケルを演じるウェントワース・ミラーも、プリンストン大学卒業の甘いマスクのインテリ・イケメンで、困難にぶち当たるごとに見せる表情も思慮深そうでステキ ♪

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