グランド・ブダペスト・ホテル

古き良き時代をサスペンスを絡めてうまく描いている ♪

★★★★

1930年代の憧れの高級ホテル、
グランド・ブダペスト・ホテルが
舞台。
ホテルのカリスマコンシェルジュ・
グスタヴと新人ベルボーイ・ゼロ
との交流に、グスタフの顧客である
伯爵夫人の遺産相続争いのサスペンスを
絡めて物語は展開されるので、ストーリー
としても見ていて飽きない。

2014年制作の映画だが、サイレント映画
時代のようなアングルや俳優陣の動きで
1930年代の映画を見ているような錯覚に
陥る。

すごく名作とか大作というわけではないけれど、
グスタヴとゼロの職業人としてのプロ意識と
師弟関係の地に足がついた安定感が、裕福では
あるけれど本当はさみしい老人たちの空虚さを
際立たせ、幸せとは何かを漠然と考えさせられる
気がする。

ヨーロッパの片隅の雰囲気とはこんなものかなあ、
と感じるのもよい。

おすすめです。

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ツーリスト (2010) THE TOURIST ・ ベニスに行く人必見 ♪

★★★

トーリーはいたって単純でなんのひねりも
なぞもありません。

豪華キャストだけどそれほどラグジュアリーでも
ゴージャスでもありません。

でもアンジーとジョニデが出演しているので
そこで何とか見る価値はあるかな。

ベニスの風景が美しいのでベニスに行く予定の人、
必見!

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007 スペクター・Spectre

アクションシーンはまあまだけど配役の華やかさにかけるかなあ・・・
★★★

ダニエル・グレイグに今までの007のように
美女をみれば口説くようなプレイボーイ的な軽さや
華やかさがないのに、ボンドガールがグラマラスでもない
レア・セドゥと地味目、Mもそこらへんにいそうなイギリスのおっさん、
巨悪のはずのスペクターのボスもいまいち迫力なし、
と全体的に配役がもうちょっと何とかならなかったのかと思う。
ボンドがモニカ・ベルッチ演じるマフィアの未亡人を誘惑するシーンも
なんかぎこちないというかさまになってない。硬派で行くなら
徹底した方が良かったのかも。
ストーリーもなんでボンドガールと2人きりで
砂漠のど真ん中の敵の本拠地に乗り込むんですか、
などリアリティのなさはちょっと・・・。
とはいえ、メキシコシティの「死者の日」のヘリコプいター上の格闘シーン・
ローマでのボンドカーでのカーチェイス・
雪山でのヒロイン救出シーン・
モロッコ・砂漠を走る列車での格闘シーンなど、
それぞれは景色も美しく見ごたえがある。
個人的にはローマの夜景がきれいだったなあ、と。
でも、なんだかんだといっても007。
十分に見ごたえはあるし、もう一度映画館で
見ようと思ってます。
2回目見ました!
1回目に疑問に思ったところやWikipediaでストーリーを読んでまた見るといろいろわかるし、
とても有意義。まあ、お勉強みたいで感性で楽しむのは初回でしょうけど。
それにしてもボンドガールもオックスフォードとソルボンヌを出たエリート医師という知的女性という
な設定も、悩殺系の昔のボンドガールとは違いますね。

マイインターン・THE INTERN

Young Life & Senior Life、どちらも見ごたえあり ♪ ★★★
見よう、見ようと思っていても忙しくてなかなか見られなかったマイインター・THE INTERN。
あと2日で終わりというときにやっと見られたけど、見てよかった~♪
専業主夫のハンサムでやさしい夫のサポートのもと、華やかなファッション業界でネット通販会社を興して若くして成功し、かわいい娘がいてプライベートも充実、現代女性の理想の人生を送るジュールズ(アン・ハサウエイ)。
40年間務めた重要な役職を退職してあとはグルメだ、旅行だ、と優雅に人生を楽しむだけかにみえたベン(ロバート・デニーロ)。でも、そんな生活はむなしいとインターン募集に応じて採用される。
順風満帆にみえたジュールズにも、やはりそれなりに大きな困難があり、事業でも結婚生活でも大きな決断を迫られる。
社員も若い会社には人生経験豊富なシニアのアドヴァイスが必要だということで部下としてやってきた母親の年齢と同じ70歳のシニア・インターンのベン。
はじめはベンをうざいと思っていた、美人で仕事もでき、誰の助けも必要ないわ的のイケイケのジュールズが、やがてベンの前では素直に自分のすべてをさらけ出してベンを頼りにするようになっていくのを見ると、見ているほうも肩の力が抜けてほっとしてくるのが不思議。
ベンはベンで、お世辞もてらいもなく真摯にジュールズはもちろん若い社員に接して、新たな職場でみんなに頼りにされ信頼を得ていく様が(恋人までできちゃった!)、どちらかといえばこちらの年齢に近い自分としては、共感大。希望大大!
一言で言えば、人生いろいろあるけどいくつになっても何とかなるさ、希望はあるさ的な、ストーリーは単純な映画だけど、ネット会社の美人経営者とクラシカルなアメリカ紳士を主役に持ってきたことで、とてもおしゃれでかつ心温まる映画になっています。
若い人もそうでない人も、男性でも女性でも、それぞれの立場で絶対に楽しめる映画だと思います。
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ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション・Mission: Impossible ? Rogue Nation

期待を裏切らないトムクルーズのアクションと友情の見せ所!

★★★

IMFのベテランエージェントであるイーサン・ハントは、謎の犯罪組織「シンジケート」
の正体を探るため調査を進めていた。
そのさなか、CIA長官アラン・ハンリーの進言により、IMFは政府から解体を命じられる。
そして、過去に数々の騒動に関わっていたイーサンは、CIAによる国際手配受けた。
ある日、イーサンは指令を受けるためにIMFのロンドン支部を訪れるが、そこはすでに
「シンジケート」の手に落ちており、イーサンは敵の罠にかかって拘束され拷問を受けるが、
敵方であるはずの謎の美女イルサによって命を救われる。
他の仲間がCIAに残るなか、イーサンだけはCIAから身を隠しながら、独自に「シンジケート」
を追い続け、「シンジケート」が、死んだと思われている各国のスパイ達が集まってできた
ならずもの国家であると突き止めた。一人ではその陰謀を食い止めることはできなかった
ーサンだったが、仲間のベンジーと共に「シンジケート」の作戦を食い止めようと奔走する。
再会したイルサの正体を「シンジケート」に潜入中のイギリスの諜報員だと見破り、
イーサンはら「シンジケート」のボスであるソロモン・レーンの極秘情報が入力された
データファイルが、モロッコの発電所の地下にある極秘施設に眠っていることを知らされた。
それを敵よりも早く入手するために再び危険なミッションへと挑むのだった。
今作もメーンの水中のインポッシブルに見えるミッションだけでなく、
カーチェイス、バイクの追跡シーン、ロンドンの街中での銃撃戦など
見どころ満載で最後まで退屈せずに見られる。
まあ、何といっても、友達であるベンジーを助けるために、
ミッションでもないのにイギリスの首相を拉致するというインポッシブル
に思えることまでもしようとする、イーサン(トム・クルーズ)の純真さと
誠実さが一番のみどころでしょうね。
ヒロインのイルサも、国家のために危険で困難な任務をやり遂げようとする
一途な信念がイーサンと似ていて2人が視線だけで難局を乗り切るシーンは
それぞれ見ごたえあり。
ヒロインのイルサ役レベッカ・ファーガソンは、スレンダーで可憐な美しさ
というのではなく、意思の強そうな知的な美女で、エージェントである
イルサ役にぴったり。
これももう1回みたいところですが、もう終了らしいので残念。