いくつかほんとにその通りと思わされることはある ★4つ
人気スタイリストの書いた本。
1時間位で読めます。
著者は若い頃からお洋服大好きで買いまくりの人生を送ってきた50代の方。
そんなファッション大好き女性が年齢を重ねれば体型やしわなどルックスに難が出てきて今まで通りにはいかないことを豊富な経験に基づいて実感して書いているので、それなりの含蓄はあると思います。
ほんと、この頃ショッピングが楽しくないな?、と思っていたので、やっぱり年齢を重ねるとみんなそうなんだろうな?っていう理由がこの本でわかりました。
だって、『モデルでさえ何でも似合うわけではない』からショッピング行って自分に似合うものはないと落ち込んだりする必要はないし、だったら似合わないものを買うような無駄なショッピングをして服の数を増やさない。
ワードローブには自分に似合う服だけがあればいいのです。
女性は自分に似合わない服ほど憧れてしまう傾向があると思うのでついつい似合わないものを買ってしまうのではないかと。
自分に似合うものをトレンドを上手く取り入れて着こなして自分のスタイルを持つ。これ、アナウインター、黒柳徹子、などですよね。
そのためには『1週間以内に着ない服は買わず』、『自分で面倒を見られる分』の量の服をうまく着こなす。
今持っている着ない服、鏡の前で脱ぎ捨てた服は捨てる。
これ、NGは友人の結婚式用などについつい1回しか着られないようなドレスを買ってしまう、高かったから捨てられない、などねすよね。
『高いか安いかは着用回数で判断する』。
これが私にとっては一番目からうろこでした。
気に入ったいいものをなるべくたくさん身に付けるのは気分もいいし、結局回数で割ればお得。高いから、といって箱にしまったままにしたりハンガーにかけて眺めても仕方がないのです。
多少高くても気に入ったものを買ってガンガン着る。
これが腑に落ちたのは、若いころと違ってどんどん服が似合わなくなるから。
若い頃は今から考えれば何を着てもよかったし、2.3年は同じ服を着られました。
でも年齢を重ねると去年の服もいまいちなのです。
だからいいものを少し買って着倒してまた来年買ったほうがいいのです。
そんなわけで長くなりましたがいい本です。
今日もうさぎの日記を読んで下さってありがとうございます。
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