グランド・ブダペスト・ホテル

古き良き時代をサスペンスを絡めてうまく描いている ♪

★★★★

1930年代の憧れの高級ホテル、
グランド・ブダペスト・ホテルが
舞台。
ホテルのカリスマコンシェルジュ・
グスタヴと新人ベルボーイ・ゼロ
との交流に、グスタフの顧客である
伯爵夫人の遺産相続争いのサスペンスを
絡めて物語は展開されるので、ストーリー
としても見ていて飽きない。

2014年制作の映画だが、サイレント映画
時代のようなアングルや俳優陣の動きで
1930年代の映画を見ているような錯覚に
陥る。

すごく名作とか大作というわけではないけれど、
グスタヴとゼロの職業人としてのプロ意識と
師弟関係の地に足がついた安定感が、裕福では
あるけれど本当はさみしい老人たちの空虚さを
際立たせ、幸せとは何かを漠然と考えさせられる
気がする。

ヨーロッパの片隅の雰囲気とはこんなものかなあ、
と感じるのもよい。

おすすめです。

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ちょっとゆっくりできました ♪

Cheers!
明日もみなさまにとっていい一日でありますように♪
+++

朝のフルーツ。
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今日は仕事が早く終わったので
カラーに行って、食事をしても
まだ時間があり、家でDVDを1本
見てもまだ23時頃でした。
さらに本も読めて幸せ♪
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天才・長いあとがきも良いです

石原慎太郎が一人称で田中角栄になりきって書いた小説。

コンピューター付きブルドーザーと言われた角栄の鋭さ(コンピューター)と即断即決のバイタリティー(ブルドーザー)を平易な文章でよく描いていると思います。

首相まで上り詰めた政治での成功の裏にある家族に対する思いには人間味を感じます。

角栄を失脚させたロッキード事件の5億円が選挙資金300億円の中のはした金だというくだりは、良くも悪くも300億円集められる角栄の才覚やスケールの大きさをあらわしていると思います。

角栄の金権政治を批判した先鋒の石原に対する角栄の扱いや評価が書かれているあとがきは、ある意味小説以上に読み応えがあるかもしれません。

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