ベニス・トロッチェロ島。
5~6世紀に、ベネチアで最も古く人が住み始めたとされる緑に囲まれた静かな島。最盛期には2000世帯くらい住んでいたと言われるが、現在は10世帯ほど。
この島に行った目的は、ロカンダチプリアーニでお茶をして、ベネチア最古の教会を見ること。
それもよかったけど、この島そのものの風景がなんとものどかで、ここでランチをしてゆっくりしてもよかったと思ったくらい、ステキな島でした。
ブラーノ島から9番のヴァポレットで
トルチェッロまで約5分。
乗船時間は短いですが、運行本数が少ないので(1時間に1~2本くらいだったと思います)ご注意。

ヴァポレットを降りると小さな運河沿いの一本道があるだけ。

ベニス本島では見られない自然の木が適度な密度で茂っていて、イタリアというより、イギリスにでもいるみたいな感じ。

一本道の向こうに見えるのが、サンタフォスカ教会です。こちらも古くて、11世紀に建てられて、ビザンチン様式とロマネスク様式が混ざり合ったものだそうです。

赤のお花もかわいらしい。

鐘楼に登ればよい景色が眺められそう。

サンタ・マリーア・アッスンタ聖堂。
ベネチア最古の教会で、639年創建。その後何度か改築や拡張があり、現在の形は11世紀の改築によるビザンチン様式だそうです。




サンタ・マリーア・アッスンタ聖堂。
中はひんやりと涼しく静寂で、木の梁がむき出しだったり素朴なせいか、信仰そのものが目的の本来の教会のようで、おごそかな雰囲気でした。
サンタマリア・アッスンタ大聖堂のビザンチンモザイクで描かれた「最後の審判」は見る価値あり。

ロカンダ チプリアーニ。
一時クローズしていたトルチェッロ島のロカンダ・チプリアーニは2001年4月より営業を再開。かつてはヘミングウェイがここで生活していた。わずか6室のこのホテルは、当時ジュゼッペ・チプリアーニが所有しており、エリザベス女王とエジンバラ公、亡きダイアナ元皇太子妃も訪れている。

ブラーノ島とロカンダ。チプリアーニとどちらでランチをしようかとても迷いましたが、ここでなくてもトロッチェロ島には、一本道の道沿いに数軒とても雰囲気の良いレストランが並んでいたので、お天気が良ければトロッチェロ島の方がよさそうです。

うさぎたちはここのテラスでお茶をしましたが、奥には花々に囲まれた白いテーブルが並んでいてそれこそウエディングパーティーにはもってこいのレストランが有り、とってもすてきでした。
人がいたので写真はなし。

お茶じゃなくてビール・笑。


こんな感じで運河を眺めながら食事ができるステキなレストランがありましたよ。

トロッチェロ島・手すりのない悪魔の橋。ベネチアの橋の原型だそうです

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