(21) 2017/8 Poland・Krakow ポーランド・クラクフ 8/30 ( Tue ) ヴァヴェル城 ♪

 

Poland・Krakow  ポーランド・クラクフ、ヴァヴェル城。

ヴァヴェル城の丘にはこんな広場があって、

 

奥の方にはテラスチックなレストランがあります。

あ~、こんなところでランチしたかったなあ・・・。たしかに混みそうだけど・・・。

 

 

 

 

Poland・Krakow  ポーランド・クラクフ、ヴァヴェル城の中庭。

 

このヴァヴェル丘陵に最初に城が築かれたのは 14 世紀でしたが、現存する建物の大半は、時代が下り 16 世紀になってから、ジグムント 1 世が造営させた部分で、改築にあたり、王はイタリアをはじめとするヨーロッパ各地から一流の腕を持つ彫刻家、建築家、職人を呼び寄せ、当時最先端のルネサンス式王宮としました。

 

16:00~16:40まで見学。
城内は撮影禁止でした。

ゴージャスなインテリアというより、ジグムント1世と2世が聖書や神話などのテーマでブリュッセルの職人に織らせた、城内の壁面いっぱいに飾られたタペストリーが圧巻で、一見の価値があると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(20) 2017/8 Poland・Krakow ポーランド・クラクフ 8/30 ( Tue ) ヴァヴェル大聖堂 ♪

 

午後からガイドをしてくれたのはワルシャワ大学の日本語学科を卒業して日本に5年間留学し、村上春樹の『ノルウィの森』をポーランド語に翻訳したアンナさん。日本人より正確な日本語かも・笑。

日中は28℃あり、よく晴れたきもちのよい天気でした。
のどかな風景を眺めながら午後はクラクフの市内観光です。

 

 

 

 

車内からも見えるヴァヴェル城の城壁とヴァヴェル大聖堂の時計塔。

 

高台にそびえるヴァヴェル城の城壁を見ながら坂を登ります。

 

 

 

 

 

 

 

ようやく入り口。

 

ヴァヴェル大聖堂は、1020年に着工が開始され、その後、歴代国王の戴冠式がこの地で行われた。16世紀に設けられたジグムント塔には、ポーランド最大の鐘が吊されている(塔の上まで階段で登ることができ、その窓からクラクフの街が一望できる)地下にはポーランドの歴代国王や、タデウシュ・コシチュシュコユゼフ・ピウスツキなどの歴史的英雄が埋葬されているそうです。

 

ヴァヴェル大聖堂の時計塔の正面の下が、

 

ヴァヴェル大聖堂の入り口。

 

マンモスの骨。

 

 

 

3つの礼拝堂がある美しい大聖堂。
金色のドームがジクムント礼拝堂。

内部は撮影禁止のため写真はありませんが、アンナさんがヴァヴェル城の入場券を買いに行ってくれている間の30分ほど見学しました。

礼拝堂がとても美しかった記憶があります。

 

 

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(19) 2017/8 Poland・Krakow ポーランド・クラクフ 8/30 ( Tue ) アウシュヴィッツ第二強制収容所ビルケナウの近くでランチ ♪

 

Poland・Krakow ポーランド・クラクフ、アウシュヴィッツ第二強制収容所ビルケナウの見学が終わったのが13:30。

うさぎはヴァヴェル城の近くでランチをしたかったのですが、ポーランド人女性の日本語外ドアが、ヴァヴェル城のレストランは混むからと無口になるほど激しく抵抗、アウシュヴィッツ第二強制収容所ビルケナウの近くでランチをすることになりました。

ローカルの人が行くお店。

 

メニュー。

 

 

 

 

 

テラス席でしたが、お店のわんちゃんがそばに寄ってきてくつろいでいました・笑。

 

グラスワイン3人で飲んで(グラス1杯5ズロチくらい)、

 

3人分お料理を注文しても、

 

52ズロチでした。

観光料金ではない物価はやっぱり安いですね。

 

 

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(18) 2017/8 Poland・Krakow ポーランド・クラクフ 8/30 ( Tue ) アウシュヴィッツ第二強制収容所ビルケナウ (2)

 

Poland・Krakow ポーランド・クラクフ、アウシュヴィッツ第二強制収容所ビルケナウ。

 

 

湿地に沈みそうに建てられたバラック小屋の中は、

 

 

 

 

暖炉があったとはいえ、高い天井が寒々しく、

 

 

 

 

ろくな食事も与えられずに、何段にも区切られたベッドもどきの床板の上にギュウギュウに押し込まれる生活を強いられていました。

 

 

 

女性収容所としてのビルケナウにはこどもも多数収容されていました。

こども収容棟にある絵。

 

学校に行くこどもでしょうか。

 

 

 

 

 

 

労働力がない、女性、こどもの多くが、

 

ガス室に送られました。

 

ガス室の見取り図。

 

アウシュヴィッツ第一強制収容所にあったアウシュヴィッツ第二強制収容所ビルケナウのガス室の模型。

左が脱衣所。

左側の地下室がガス室。

 

 

 

証拠隠滅のために爆破されたガス室の脱衣所。

 

 

 

ガス室跡。

 

そう遠くない時代に行われていた蛮行。

繰り返されないように祈るばかりです。

 

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(17) 2017/8 Poland・Krakow ポーランド・クラクフ 8/30 ( Tue ) アウシュヴィッツ第二強制収容所ビルケナウ (1)

 

 

Poland・Krakow ポーランド・クラクフ 、アウシュヴィッツ第二強制収容所ビルケナウ。

アウシュヴィッツ第一強制収容所から車で10分程のビルケナウで中谷さんの案内が続きます。見学時間は12:40から13:30までの1時間弱でした。

 

 

 

 

アウシュヴィッツ第二強制収容所ビルケナウの象徴としてよく見られる、強制収容所内まで延びる3本の鉄道引込み線。

映画『シンドラーのリスト』の撮影でも使われたところです。

 

 

 

 

「この門を入るとお前たちの出口は煙突だけだ」と言われた、鉄道引込線の入り口の「死の門」。

 

 

 

 

線路上に止めてあるのは、1914年製造の牛運搬用貨車、通称「ユーデルランペ」。

劣悪な環境の貨車で連行された人々は連行途中で亡くなることも多かったそうです。『シンドラーのリスト』でも、シンドラーが貨車に乗る人々にホースで水をかけてあげるシーンがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

いく日も貨物車両に閉じ込められていたユダヤ民老若男女が引き出され、「死の門」から400mの地点で、軍医が彼らを左右に振り分けて選別し、約25%の人々が労働力として選ばれました。

 

 

残りの人々は貨車を降りてから、さらに400m林の方へ歩かされ、「消毒室へ」の看板を目にしながら建物の地下へ誘導されました。

その林のあたりが現在慰霊碑が立っている鉄道引込線の突き当りです。この慰霊碑の立っている左側にガス室がありました。

 

 

「死の門」から慰霊碑まではかなり距離があります。

 

 

イスラエルからは毎年沢山の人がやってくるそうで、ここに座って厳かな表情で話を聞いている人たちがたくさんいました。

 

 

慰霊碑の方からを振り返っても「死の門」はかなり遠くに見えます。

 

 

「選別」されてから400m、人々はどんな思いでこの道を歩いたのか想像すると、胸が苦しくなります。

 

 

 

東京ドーム約37個分の広大なアウシュヴィッツ第二強制収容所ビルケナウ。

 

 

 

 

大きなバラック小屋が整然と並んでいるのを見ると、有棘鉄線に囲まれていなければ、一見牧場か何かのようです。

 

 

 

 

 

草地に沈み込みそうな佇まいですが、このあたりは湿地で、満足な基礎工事もなく建てられ、特に粗末な作りだったそうです。

たくさんの煙突がある厨房棟。

 

多数あったバラックは解体され、

 

残っているのは、

 

バラックの暖炉跡のみ。

 

 

 

 

残存するバラック小屋も、

 

湿地の上に立っているのがやっとなのか、

 

支えが必要になっています。

 

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